膝の内側が痛い。もしかしたら鵞足炎かも

鵞足炎は、スポーツを行う人に多い膝の炎症症状。スポーツをしていない人でも発症する可能性はあり、放置していると痛みが悪化する恐れがあります。

鵞足炎とは・・・

すねの骨(脛骨)の内側に、縫工筋・薄筋・半腱様筋という筋肉が付着しており、これがガチョウの足のように見えることから『鵞足 がそく』と言われています。

膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで、鵞足に付着する筋や腱、滑液包などが炎症を起こして痛みが出ることがあります。これを鵞足炎と呼びます。

鵞足炎の原因

走ったり跳んだり、ボールをけるなどの膝の曲げ伸ばし動作の繰り返しによって起こると言われています。鵞足に付着する筋肉は、膝の動きのみでなく、股関節の動きにも関与するため負担がかかりやすい筋肉なので、膝・股関節の使い方が間違っていたり柔軟性が低下していると発症のリスクは高くなります。

主な原因

・身体の硬さ

・オーバーユース

・ミスユース

・足に合わない靴

鵞足炎の症状

・膝の内側(鵞足部)の痛み

鵞足炎の特徴的な症状で、膝下の内側の痛みがあげられます。特に押したときに鋭い痛みを感じることが多いです。

・運動時の痛み

最初の方は運動時に痛みを感じることが多いです。

ウォーキングやランニング、ジャンプ動作や階段の昇り降りなどの動作で痛みを感じることが多い。

・安静時の痛み

初期症状の段階で治療などを行わずに放置していると、症状が悪化して安静時も痛みを感じるようになってしまいます。

膝の曲げ伸ばしも痛みで出来なくなったり、寝ているときも痛みによって目が覚めたりと日常生活にも支障をきたすこともあります。

鵞足炎を治すには

鵞足炎を早く治すには、適切な治療やケア、鵞足部への負担を軽減させることが必要です。

・ストレッチ

鵞足炎の原因の大きな原因は、体の硬さと間違った使い方です。運動時だけでなく、日頃からストレッチを行い鵞足部にかかる負担を減らしましょう。

・運動量の調整

鵞足炎の症状がある時は、運動量の調整を行いましょう。

特に膝の曲げ伸ばしは負担がかかるので、ジャンプ動作や走るなどの動きはなるべく減らしましょう。階段の昇り降りも負担が大きいため、避けるのが良いです。

・治療を受ける

初期は運動量の調整やセルフケアでも自然治癒が可能ですが、それでも治らない場合や早く治したいときは治療を受けましょう。

ハイボルテージや超音波での疼痛緩和や組織の回復を促す。

注射での筋膜リリース(ハイドロリリース)で炎症後の固まった組織をはがす。

セラピストによるストレッチやマッサージ、運動指導を受ける。

上記のような治療を受けるようにしましょう。

※シップや痛み止めだけでの治療だと、再発するリスクが高いので最低でもセルフケアを併用しましょう※

当院でもハイボルテージや超音波などの機器を取り揃えておりますので鵞足炎に対する施術が可能です。膝の痛みがある方はお気軽にお問い合わせください。

ひだまり接骨院

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