「運動しなきゃと思っているけど、何から始めたらいいかわからない」
「きつい運動は苦手だけど、健康のために動きたい」
そんな方にぴったりなのが【ウォーキング】です!
ウォーキングは、ただ歩くだけの運動ではありません。
医学的にも最も安全で、効果的な運動の一つとして世界中で改めて注目を集めています。
ウォーキングが注目される理由
ウォーキングは、有酸素運動の中でも特に心肺機能の向上・筋力の維持・メンタルヘルス改善・生活習慣病予防に効果があるとされています。
特に以下の点で他の運動よりも優れているとされています。
・関節への負担が少ない 高齢者や肥満傾向の方でも始めやすい
・長時間継続しやすい 脂肪燃焼や血糖コントロールに効果的
・自律神経が整う ストレス軽減、睡眠の質向上
・脳機能の維持
ウォーキングのポイント5選
①正しい姿勢で歩く
姿勢が崩れると、腰や膝に余計な負担がかかるだけでなく、運動効果も落ちてしまいます。
以下を意識してみましょう。
・背筋をまっすぐ伸ばす
・顎を引いて目線は前方(5~10m先)
・肩の力を抜いて、腕を自然に振る
・お腹を軽く引き締め、体幹を意識
これにより呼吸もしやすく、体幹も安定します。
②歩幅を少し広めに
歩幅は健康効果と密接な関係があります。
「歩幅が大きいほど、心臓病や死亡リスクが下がる」ということが示された研究もあります。
歩幅の目安
・身長×0.45~0.5程度の歩幅 例:160㎝の方なら、72~80㎝の歩幅
・いつもの歩き方より「半歩大きめ」を心掛ける
歩幅を広げることで太ももやお尻の筋肉をしっかり使える為、代謝がアップしやすくヒップアップ効果も期待できます。さらに、大きめの歩幅で歩くと自然と胸が開き、深い呼吸がしやすくなるため心肺機能への負荷も適度にかかり、有酸素運動としての効率が上がります。
ただし、初めのうちは無理に歩幅を大きくしようとすると、かえって膝や腰に負担がかかることもあります。まずは、「普段の歩幅より半歩広げる」くらいの意識から始めて、少しずつ歩幅を調整し、大きめの歩幅をキープ出来るようになることが理想です。
③ペースは「ややきつい」と感じるぐらいがベスト
よく「一日○○歩」が目安とされますが、実は「どれだけ早く歩くか」が重要だとする研究が増えています。歩数よりも歩く速度が健康に直結する。といった研究結果も発表されています。
理想のペース
・ちょっと息は上がるけど会話はできるぐらい
・心拍数で言うと、最大心拍数の50~70%程度 (最大心拍数=220-年齢)
ウォーキング中に、少しきついと感じたら効果的な運動になっている証拠です。
④20分以上、できれば30分以上を目指す
脂肪燃焼や血糖コントロールなどの効果は、運動開始後15~20分あたりから本格的に現れるとされています。
その為、目安は20~30分以上
まとまった時間が取れない方は、10分×3回などに分けても効果があります。
⑤毎日じゃなくてOK!まずは週3回を目標に
運動は毎日やらないと意味がないと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、週3~5回程度で十分な効果があるとされています。
何よりも継続が大切なので、少しずつ習慣にすることが第一です。
スマートウォッチやアプリの活用も◎
最近では、スマートウォッチやスマホのアプリを使って歩数・心拍数・歩行スピードなどを簡単に記録できます。
これらはモチベーション維持や運動強度の目安にもなるので非常にお勧めです。
まとめ
ウォーキングは、運動初心者でも安全かつ効果的に始められる万能な運動です。
ただ歩くだけでも、姿勢・歩幅・スピード・時間を意識することで健康効果が飛躍的にアップします。
そして、何よりも続けることが一番のポイント。
まずは20分のウォーキングから始めてみましょう。
きっと体だけでなく、心も軽くなるはずです☺
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