脊柱管狭窄症
歩くと痛みやしびれが腰から足に出てくる。
しゃがみ込んだり、前屈みになると痛みやしびれが楽になる。
こんな症状があったら、もしかしたら脊柱管狭窄症かもしれません。
脊柱管狭窄症とは
靭帯や椎間板、骨などの影響によって脊柱管や椎間孔が狭くなり、馬尾神経や神経根の絞扼性障害をきたしたものをいう。
60~70代の方に多く、高齢者の10%は脊柱管狭窄症とも言われています。
主な原因は、加齢による退行性変化と言われています。
過去にヘルニアやすべり症、圧迫骨折などの診断を受けたことのある方は要注意!
特徴的な症状として、間欠性跛行があります。
間欠性跛行とは
間欠性跛行とは、歩いていると痛みがしびれが出てきて歩くのが難しくなる。しかし、前かがみになったりしゃがみ込むなどして少し休憩するとまた歩ける。
この様な症状を繰り返します。
似たような症状の出る方は、早めに医療機関で受診してください。
そこで、血管性の物なのか神経性の物なのかをみてもらいましょう。
簡易的には下記のようなものもあります。
神経性の場合は、前かがみやしゃがみ込み姿勢で間欠性跛行の症状が軽減します。また、下り坂を歩いているときに症状が出やすいです。
血管性の場合は、休むだけで間欠性跛行の症状が軽減します。また、上り坂を歩いているときに症状が出やすいです。
神経性と血管性とでは、間欠性跛行の症状を引き起こす原因が違う為症状の出るタイミングや、軽減するタイミングが違ってきます。
治療方法も異なってくる場合がありますので、きちんと受診しましょうね。
脊柱管狭窄症の原因
脊柱管狭窄症の症状が出てくるのには腰を反りすぎることが原因としてあります。
では、なぜ腰を反りすぎた姿勢になってしまうのでしょうか。
①腹筋群の機能低下
体幹部を安定させるためには、やはり腹筋群は重要です。
②股関節の可動域制限 特に伸展制限
股関節の伸展、足を後ろに持っていく動作が出来ないとその動きを補うために腰を反らせる動きが出やすい。
③腰部の筋肉の過緊張
体幹部を反らせようとするときには背中や腰の筋肉を使います。ここが過緊張の状態だと反った姿勢が続きます。
この三つを改善することで脊柱管狭窄症の症状を改善できる可能性があります。
ひだまり接骨院で出来る事
ひだまり接骨院で脊柱管や椎間孔が狭くなってしまっているものをなおすことはできません。
しかし、反り腰姿勢の改善は出来ます。
とは言っても、通えば勝手に反り腰でなくなるのではなく患者様と二人三脚で反り腰を改善していきます。
自宅でやってほしい体操やストレッチ・簡単なトレーニングなどの指導もさせていただきます。
当院に通院されている方で、過去に脊柱管狭窄症の診断を受けた方もいらっしゃるが症状が改善してきています。
個々にやるべきことは違いますので、トレーニングがメインの方もいれば整体がメインの方もいらっしゃいます。
脊柱管狭窄症で困っている方は一度ご相談ください。
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