倦怠感・痛みの原因は自律神経失調症?

自律神経失調症とは

医学検査を行っても症状を裏付ける所見が無い、器質的な病変が無いのに

疲れやすい・痛みやしびれがある・息切れするなどの症状があるものが自律神経失調症とよばれます。

日本で自律神経失調症と診断された方はだいたい65万人。

潜在的な患者数は、650万人とも言われています。

そもそも自律神経とは

自律神経には、交感神経と副交感神経とがあります。

簡単に言うと交感神経は興奮状態、副交感神経はリラックス状態とに分けられ

この二つがバランスを取り合っていると言われていました。

しかし、最近では交感神経(興奮)と副交感神経は二つの経路があり、腹側迷走神経(リラックス)背側迷走神経(シャットダウン)の三つが協調的に働き合っていると言われています。

交感神経

交感神経が優位になると、筋肉の緊張や血管収縮が起こります。

それにより血行不良になり痛みやしびれなどの症状が出やすくなります。

腹側迷走神経

腹側迷走神経が機能しているときは穏やかでリラックス状態となりますが、

反対に腹側迷走神経が機能しないと、呼吸が浅くなったり表情が硬くなってしまったり、声が出にくい(暗くなる)などの状態になってしまいます。

背側迷走神経

背側迷走神経は強いストレス状況で優位になってしまいます。

背側迷走神経が優位になると、無気力・うつ状態になったり、ストレスを受けないように心身ともに何もさせない引きこもり状態になってしまいます。

また、背側迷走神経は内臓とのつながりもある為内臓の不調がでてくることもあります。

自律神経失調症の原因と分類

自律神経失調症の原因はストレスによるものが多い。

しかしながら、気候や気圧・環境の変化・睡眠障害など多岐にわたる為断定は難しい。

原因が様々なため症状も様々。

・ストレスや外的要因が原因とならず、幼少期から確認される本態性自律神経失調症

・心理的要因で自律神経に異常をきたして症状が出る神経症型自律神経失調症

・器質的要因がなくストレスが蓄積することで起こる心身症型自律神経失調症

・自律神経失調症からうつ病様症状になる、抑うつ型自律神経失調症

などがあります。

原因も症状も様々ではありますが、自律神経の問題であれば、徒手施術や運動によっての改善が見込めます。早めに医療機関などでの治療を受けていきましょう。

ひだまり接骨院で出来る事

継続的な運動により交感神経系の抑制及び副交感神経系の緊張亢進をもたらすことで、自律神経系の機能障害を改善するのに有効と言われているので、当院では徒手での施術と運動を用いた内容を提供させていただきます。

また、酸素カプセルも出来る方には提供させていただきます。リラックスをしながら深い呼吸を行っていく事が症状改善に繋がります。

何だか体がだるい、原因のわからない痛みがある、などの症状でお困りの方はお気軽にお問い合わせください。少しでも症状改善のお手伝いができるよう丁寧に対応させていただきます。

当院は予約優先制となっております。

ご予約は、お電話または公式LINEからお願い致します。

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